教習所で教えてくれない

気づかないうちに損している!指導員に嫌われる教習生の特徴6選

教習所に通っている皆さん、あのおじいちゃん指導員は厳しいとかこの若い指導員は優しいなど色々な評価をしていませんか?ネットの口コミを見ても悪口のような書き込みを多く見られます。

ただ皆さん気づいていますか?逆に教習所の指導員も教習生を見て、この教習生は学ぶ姿勢が良い、あの教習生は態度が悪いなど指導員同士話しをしていたりします。

もし、自分が悪い評価をされてしまっているとしたらどうでしょう。やれどもやれども教習が進まない、教習の予約が全然取れない、いつも怒鳴られ注意をされる、運転試験に合格できない……もちろん大声では言えないし、面と向かって言われることもないでしょう。しかし、何かしらの不利益を被っている事は間違いないでしょう。

まさかこっちはお金を払っているのだから何しても良いと思っている人なんていませんよね?教習所に通う期間なんて人生のほんの一時です。例え教習所に通うことが怠くて、鬱陶しくて、つまらなくても自分から不利益を招いてしまうような態度を取ることはオススメしません。

次にあげる嫌われる教習生の特徴をみて自分が該当していないかチェックしてみてください。

 

嫌われる教習生の特徴

1、臭いがキツい

ほぼ密室の車の中で汗臭いとか香水がキツいのは耐え難いものがあります。

車の中はエアコンが効いていて夏も冬も快適ですが、臭いのせいで窓を開けざるを得なり、とてもツラい教習になってしまうかもしれません。自分の臭いは気づきにくいものですし、こちらから注意するのもはばかられます。

合わせて気を付けたいのは雨の日です。突然の大雨で傘を刺さずにずぶ濡れの状態で教習に来て、だんだん服が乾いてくると発生する生乾き臭も注意が必要です。

過度の香水のつけすぎに気を付けるのは勿論のこと、汗をかきやすい体質の人は制汗剤や消臭スプレーの用意など対策をするようにしましょう。

 

2、咳が止まらない

 体調が悪い、風邪をひいている人要注意です。

マスクをしていても咳をし続けるとどうしても気になってしまいます。もし、ただの風邪ではなくインフルエンザなどの感染症だったらなおさら大変です。自分だけではなく周りにも多大なる迷惑をかけることになるでしょう。

指導員だけでなく教室にはほかの生徒も多数います、時には他の教習生と一緒に行わなければならない教習内容もあります。

体調が万全でなければ良い運転はできません、無理せずに休みましょう。周囲の他人を思いやることも運転にはとても大切なことです。

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3、返事・反応が無い

教習中にあからさまに態度が悪い、やる気がない人に運転を教える気は起きません、ぶっちゃけるとテキトーに指導されている事が多いです。

まず返事はしっかりとして下さい。道を指示する際に正確に伝わっているか、指導した内容を理解できているかなど返事がなければ分かりません。最悪『ハイ』の一言だけでもいいです。

ただし、嫌われる返事の仕方もあることも知っておきましょう。『あっ、ハイ』あっと最初につけることを嫌う人は多いです。『分かりません』自分がどう思っているか考えを聞かれていたり、学科で〇×の二択問題で分かりませんと答えるのはやめましょう。

タメ口を使われることを嫌う指導員も多いです。どこの教習所でも教習生より一回り以上歳が離れた指導員が多いです。親しみやすく接しやすい指導員でも教えられる立場であることをわきまえて、友達感覚での会話は控えるようにしましょう。

 

4、指でリズムをとる

信号待ちで一息つくと指でリズムをとりだしたり鼻歌を歌いだす人がいますが、暇ではありません、その間に歩行者確認をするなど緊張感を持ってください。その後、エンストしたり、歩行者や対向車を見落としたり、発進が遅れて後車からクラクションを鳴らされたりと大体何らかの失敗をします。

運転に集中していない、運転をなめていると思われてしまう行動なので自分一人で運転できるようになるまでやってしまいがちな人は気を付けましょう。

 

5、教習中に寝る

私も学生の時は絶対にバレていないと思っていましたが、指導員になって分かったことがあります。それは……

 教壇に立ってみると全てが見えています。

寝ていなくても机に伏せていたり、目線が下がっているのは目立ちますし悪印象を与えてしまいます。背筋を伸ばしてしっかりと聞く姿勢を見せておくだけでも印象は変わります。

また学科とは関係のない事、例えば絵を描いていたり、違う予定を確認していたり、違う学科の問題を解いていたり、このようなことをしていると学科を受講したことにならないので教室から退出を命じられる可能性もあります。

 

6、スマホをいじる

運転の最中にスマホを操作することは禁止されています。『ながら運転』といって厳しい罰則も設けられています。技能と学科の教習中に関してもそれは同じです。

最近では自分に気に食わないことがあると教習の風景や指導員を動画で隠し撮りネットに晒してやると考える人もいるそうです。かし、教習所によっては発覚次第、退行処分にする取決めがされている所もあります。それだけならまだしも盗聴や盗撮と言われ裁判にまで発展する可能性もあることも頭に入れておきましょう。運転免許試験を受ける試験場でもスマホの取扱いには厳しくなっているそうです。

 

まとめ

運転が下手だから、学科の問題が全然解けないからといって嫌われることはありません。日々の生活における所作や態度に問題がある人が指導員に嫌われる人の特徴です。

特に返事をしない、教習中に寝るなど態度面で悪目立ちすることは絶対に避けてください。自分だけ予約がなかなか取れないことはありませんか?自分だけ注意をよく受けることはありませんか?自分だけ教習の進みが遅いなんてことはありませんか?知らず知らずのうちに不利益を被っている可能性がありますよ。

私は技能も学科も全部担当していたので態度が悪い教習生がいると目を付けていました。試験を行う上でどんな人でも基準に則り公平公正に行っていますが、態度が悪かった人の試験を担当すると本当に安全運転をする気があるのか厳しく見てしまいます。

安全運転を心得る上で運転技術の上手さだけではなく思いやりの気持ちが大切なので、人柄や態度でも評価はされると思ってください。

もし嫌われる特徴が一つでも当てはまっている人、心当たりのある人は改善してみて下さい。嫌われる理由をなくして指導員に好かれる教習生になって教習を有利に進めましょう!

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